坐骨神経痛

レントゲンやMRIでまず腰の状態を確認し、

異常がある場合は
・シップや電気、マッサージをして様子をみる
・痛み止めや注射をして様子をみる。

・ペインクリニックを勧められブロック注射を打つ
・手術を勧められる

などの提案がなされます。

異常のない場合

この場合には対処のしようがないので

「画像では異常がないですから、様子をみていきましょう」

と言われて何もしてくれない。もしくは痛み止めの薬や湿布を処方される。

腰やお尻に電気や温熱療法をする
腰やお尻にマッサージやストレッチをする
腰やお尻に鍼をする

といった感じのことがなされます。

このような施術は、腰やしびれの出ているお尻の周りをほぐしたり、温めてくれるから気持ちもいいし、なんだか良くなりそうな気もします。

確かにこれらの施術は坐骨神経痛の症状の原因の一つである

腰やお尻周辺の筋肉を緩め、神経と血管の圧迫を取り除くという目的で

おこなわれ非常に効果的です。

ですがこれでも坐骨神経痛の症状が一向に良くならなくて悩んでいる方が多数います。

この坐骨神経痛の症状は

・お尻や腰の筋肉疲労によって筋肉の過緊張が起こり血管や神経への圧迫

・疲労の蓄積によって内臓機能が低下し身体全体の治癒力の低下

この二つが原因だと当院は考えます。

お尻周辺の筋肉がカチカチになっていて坐骨神経痛の症状を訴えている方が多数いますが、そのすべての人が坐骨神経痛の症状で悩んでいるわけではありません。

疲労の蓄積により内臓機能が低下して身体全体の疲労が抜けない状態、つまり健康でない状態が当たり前になっていることがこの症状を引き起こしていると当院は考えています。

まず背面部の筋肉を全身調整して無駄に掛かっていた筋肉の緊張を取ります。

特にお尻や太ももの裏側はカチカチに固まっている方が多いので、入念に気エネルギーを注入して調整します。

表を向いてもらい下半身、お腹を調整します。

脛、ひざ裏、内ももなど普段気にすることがない筋肉にもアプローチしていき丁寧にエネルギーを注入します。

お腹をやる時は内臓を意識してがっつり気エネルギーを注入して内臓疲労を取っていきます。

最後に動作の確認と体の変化を感じてもらい終了します。

当院では全身を調整しますが、強く揉んだりはしません。それでは改善しないと臨床経験から分かっているので、わざわざ痛める行為をしては症状を長引かせることはしません。

外からの力によって強引に体の状態を変えようとするのではなく、身体の自然な反応よって内側から改善させていく施術です。

また施術の後は非常に体が軽くなり、身体の変化を感じやすいです。

小さなお子様やお年寄りまで安全・安心に受けられる施術です。