自律神経失調症

それは

「筋肉の過緊張状態を改善すること出来ていないからです」

筋肉の過緊張とは自分では力を抜いてるつもりでも、力が抜けない状態をいいます。

この状態なってしまう主な原因は日々の生活習慣にあります。

対人関係のストレス、働き過ぎて体が休まらない、子育てが忙しくて自分の時間が作れない等々。以前だったら一晩寝れば次の日には体調が良かったものが、段々と疲労が解消されなくなりこの状態へと移行してしまいます。

ご自身で自覚のある場合とない場合とがありますが、このような状態であることが非常に多いです。

あなたはいかかでしょうか？

首や背中が常に張っていたり、寝ているときにうまく脱力できなかったり、うまく呼吸ができないということはありませんか？

自分の意志では緩められない筋肉のを緊張を、当院の整体技術で改善していきます。

無意識に緊張してしまった筋肉が緩んできます。

圧迫されていた血管やリンパ管が解放され血液やリンパの流れが良くなっていき、必要な酸素や栄養が全身に巡ってきます。

また体内に溜まっていた老廃物もしっかり体外に排出されるようになります。

神経も圧迫から解放され高ぶっていた神経も落ち着いてきます。

身体が整っていき健康になろうとする力が上がっていき、時間と共に元気を取り戻していきます。

当院では全身を調整しますが、強く揉んだりはしません。それでは改善しないと臨床経験から分かっているので、わざわざ痛める行為をしては症状を長引かせることはしません。

外からの力によって強引に体の状態を変えようとするのではなく、身体の自然な反応よって内側から改善させていく施術です。

また施術の後は非常に体が軽くなり、身体の変化を感じやすいです。

小さなお子様やお年寄りまで安全・安心に受けられる施術です。

交感神経と副交感神経を合わせた総称で、その名の通り、自分の意志とは関係なく、自ら身体に働きかけ、体液(血液、リンパ液など)の循環や呼吸、消化や代謝、体温維持、排せつ、生殖といった自分の意識下にない、生きる為に必要な営みを自動的に調節してくれています。

自動車に例えるなら、交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキの役割を果たしているといわれています。

何か行動を起こそうとしたり、精神的に追い詰められたりすると、交感神経が強く働くようになって、心拍数や血圧が上がったり、瞳孔が開き、汗をかきはじめるといった体の変化が生じるようになります。これは「戦闘ができる状態」をつくり出してるわけです。

それに対して、副交感神経は戦いに疲れた体を癒す役割を果たします。戦闘状態から解放され、心がリラックスした状態になると活発に働きはじめます。副交感神経が優位になると、消火器系が活発に働きだし、消化吸収が促進され、身体を休息へと導いていきます。

交感神経はエネルギーを消費し、副交感神経はエネルギーを再生します。この２つがバランスよく整うことで、健康が保たれるといっても過言ではありません。

私たち現代人は、パソコンやスマホなどの電子機器を使い続けたり、深夜まで長時間働いたりと、ストレスに毎日さらされた日常を送っております。なので、どうしても交感神経が優位に働きがちです。また、生活の乱れから、慢性の睡眠不足に陥ったりと、日常から交感神経を鎮める機会を失う生活スタイルをとっている方が多いと感じます。

このような生活を続け自律神経が乱れてくると、身体に様々な不調を引き起こす原因となってしまうのです。

血管・血流　・・・　交感神経の働きが強くなってくると、血圧が上がり血管の老化が進みます。

栄養、酸素なども運べなくなる事にもつながるので、免疫力が低下します。

腸　・・・　自律神経のバランスが乱れると、腸内環境が悪くなってしまい、便秘や下痢の原因になってしまいます。

その他に、本来寝る時間に眠れなくなってしまったり、その影響で、筋肉の緊張が抜けず、肩こりや腰痛に悩まされることにもなります。いっこうに身体が休まらないため、免疫力が低下し、疲れやすい体質になってしまいます。また、疲労が回復しないので心にも悪い影響をおよぼし、ストレス状態が続くことで、心の緊張がほぐれず悪化していくと、抑うつ状態や不安症状に陥ってしまう可能性があります。

自律神経の乱れは、「病気になりやすい身体」をつくり出してしまうのです。